最近では、シニア世代の方でもスマホを使用する人が多くなってきております。あなたの周りにおいても、

 

「スマホを使っている知り合いが多くなってきているな」

 

と感じているかも知れません。確かにデータ的にもシニア層のスマホ普及は年々増えてきており、今後もその傾向は続いていくことが予想されます。

 

しかしながら、ガラケー(以前の携帯電話)よりもスマホは月額料金が高い傾向があります。この高いスマホ料金の節約方法のひとつに格安スマホを使用するという方法があります。

 

このサイトではシニア向けの格安スマホの選び方やおすすめのキャリア・機種などについてお伝えしていきます。特に次に当てはまる方はぜひ、参考にしてください。

  • 格安スマホを検討しているシニアの方
  • 格安スマホへ乗り換えを検討しているシニアの方
  • ガラケーを使用しているけど、スマホと二刀流にしたいシニアの方
  • 両親・祖父母に格安スマホをプレゼントしようと考えている方
  • 格安スマホのキャリアや機種はどれを選んだらいいのかわからない方

 

そもそも格安スマホって何?

スマホの大手キャリアといえば「ドコモ」、「au」、「ソフトバンク」がありますが、格安スマホはこれ以外のキャリアで扱うスマホとなります。

 

大手キャリアでスマホを使用する場合、最低でも4千円以上かかりますが、格安スマホを利用すると、この半分以下で済む場合があります。

 

「そんなに安いなら、つながりにくいのでは?」

 

と心配する方もいるかもしれませんが、格安スマホではドコモなど大手通信事業者のネットワークを借りて利用しているので、つながりやすさといった面では大手キャリアと特に違いはありません。

 

ただし、大手キャリアと比較すると、お昼などの多くの方がスマホを利用する回線混雑時に通信スピードが落ちたりする傾向があります。

 

  • 格安スマホは「ドコモ」、「au」、「ソフトバンク」以外の安いスマホ
  • つながりやすさといった面では大手キャリアと特に違いはない
  • 回線混雑時に通信スピードが落ちる傾向がある

 

シニアの方が使用する格安スマホの選び方

スマホは次々と最新機種が発売されていて、性能も年々上がってきております。だったら、最新のいいものを購入したほうがよいと考えるかも知れませんが、シニアの方には最新機種である必要はありません

 

グラフィック(映像)にこだわったゲームなどをバリバリやるというなら話は別ですが、シニアの方の場合は、通話やちょっとしたインターネットでの調べ物、メールなどが中心の場合が多いです。

 

これらの用途でしたら、数年前のちょっと古い機種でも十分に対応可能です。

 

スマホを選ぶ際のポイントは高性能なものではなく、次の3点になります。

 

  • 画面が見やすく、使いやすい
  • 料金体型がシンプルで安い
  • サポート体制がしっかりしている

 

では、これらについて順に説明していきます。

 

画面が見やすく、使いやすい

 

画面が見やすく、使いやすいとは、初期の画面を見たときに、電話のかけ方やインターネット検索のやり方がすぐにイメージできるものがベストです。そして、ある程度画面サイズが大きいほうがよいです。

 

具体的には画面サイズは最低でも4インチ以上、できれば5インチ以上のものがおすすめです。シニアの方は文字サイズを比較的大きくしたい傾向があるので、それ以下の画面サイズだと扱いづらくなります。

 

料金体系がシンプルで安い

 

格安スマホには料金体系が複雑でわかりにくいものも多数あります。料金体系をよく理解しないで使用していたら予想外に高い月額を請求されるなんてことにもなりかねません。

 

できるだけ料金体系がシンプルでわかりやすく、そしてなるべく安いキャリアと機種を選びましょう。

 

サポート体制がしっかりしている

 

電話サポートは大抵のキャリアで受けることができますが、できれば実店舗での対面サポートがあったほうがよいです。端末を店員に見せればすぐにわかることが、電話サポートだけだと解決しづらい場合もあります

 

家族や周りにスマホに詳しい方がいればよいですが、たとえいたとしても、その人はいつでも対応してくれるほど暇ではないことがほとんどでしょう。また、あまりにも基本的なことがわからなくて、聞くのを躊躇してしまうかも人もいるかも知れませんね。

端末のスペックはどうすればいい?

端末のカタログスペックを見てみると、CPUとかメモリとか、なんだかよくわからないという方もいるかも知れません。これらについて簡単に説明しておきます。

 

CPUとは

 

CPUというのは簡単にいえば、端末の頭脳部分となります。CPUの性能がよいほど、アプリなどの動作が早くなります

 

CPUの性能評価には周波数(クロック数)やコア数などがあって、基本的にはこれらの数値が高いほど性能がよいといえます。

 

しかし、メーカーによって性能に差があり、いざ2つのCPUの性能を測定して比較みたら、実は周波数の低いほうが性能が勝っていたなんてこともあります。

 

このようにCPUはカタログ数値からは性能が判断しにくい点もあります。

 

ですがご安心下さい。高画質のゲームなどをするなら話は別ですが、そうでもないなら、今どきの機種ならば、それなりに高性能なので、CPUのスペックについては、そう気にかける必要はありません。

 

あえて言うなら、周波数は「1GHz」以上はあったほうがよいでしょう。

 

容量(ROM)とは

 

ROMというのはアプリや画像などを保存しておく記憶領域のことです。

 

ゲームをインストールしまくったり、動画をメールで大量にやりとりする場合は、かなりの容量が必要となってきますが、基本的には「16GB」あれば問題ないでしょう。

 

格安スマホでも大抵は「16GB」以上の容量があります。

 

メモリ(RAM)とは

 

メモリ(RAM)はROMよりも動作の速い一時的な記憶領域のことです。

 

ROMは安価ですが動作が比較的遅いが難点です。RAMはそれを補うために使用されておりますが、ROMよりも高価なので容量は小さめなのが普通です。

 

アプリを起動したときは、データは一時的にROMからRAMのほうにデータ呼び出され、処理されます。アプリを終了するとRAMからデータは削除されます。

 

メモリ(RAM)の容量が大きいほど、一度にたくさんのアプリを起動しても重くなったりはせず、快適に操作できます

 

アプリをいくつも起動してRAMが容量いっぱいになってしまうと、動作が重くなったり、不安定になってアプリが強制終了したりすることがあります。

 

使用目的がメールやインターネット検索程度でしたら、最低1GB、できれば2GBはほしいところです。

 

現状は格安スマホでも2GBのものが多いです。

データ量のプランはどうすればいい?

格安スマホは、毎月使用するデータ量によって、異なるプランが用意されております。例えば、次のような感じです。

  • 1GBプラン:月額1000円
  • 3GBプラン:月額2000円

このデータ量というのはメールやインターネットをしたときの際に発生するデータの通信量のことをいい、1GBプランの1GBというのは月に使用できるデータ量の上限値です。

 

たまたま、ある月にインターネットを使いすぎて上限値に達してしまった場合は、通信の速度が著しく遅くなったりします

 

ゲームや youtube などをバリバリ使っていると、瞬く間にデータ通信量があがっていきますが、一般的には月に1GBから2GBの利用者が多いというデータがあります。

 

NTTコムリサーチ調べ

 

少しデータが古いので、今はもう少し増えているかもしれません。よく変わらない場合は、少し余裕をみて3GBを目安にすればよいでしょう。

 

普段メールもほとんどしないし、インターネットもほとんどやっていないという方は、スマホを持ったからといって、いきなりバリバリやるとは限らないので1GBでもいいかも知れません。

 

このデータ量プランは、基本的に後からでも変更できます

シニアにおすすめの格安スマホは?

これまでいろいろと説明してきましたが、結局、候補が多すぎて何を選んだらよいのかわからないといった方もいることでしょう。そこで具体的なおすすめキャリアや機種について候補を上げたいと思います。

 

おすすめ1位:TONEモバイル

 

TONEモバイルはDVDレンタルで有名なTUTAYAの格安スマホです。シニア層や子供をターゲットにしたシンプルさを売りにしています。

 

TONEモバイルのメリット
  • 安心の日本メーカー機種
  • 月額1,000円からのリーズナブルな料金体系
  • TONEモバイル同士なら通話は無料
  • データ容量は無制限
  • TSUTAYAなどの窓口での対面サポート可能

 

TONEモバイルのデメリット
  • 通信速度がやや遅い
  • 番号の引き継ぎ(MNP)は別途料金が発生
  • サポート窓口は大手キャリアと比較して少ない

 

TONEモバイルの機種は1つで迷うことはありません。最近では海外製の端末でデータが盗まれる危険性などの問題が話題になっておりますが、その点、富士通製の端末というのも安心感があります。

 

月額1,000円(税込1,080円)からのリーズナブル料金体系となっており、TONEモバイル同士なら通話は無料、しかも、この価格でデータ容量は無制限となっております。

 

ただし、通信速度は500Kbpsから600Kbpsと遅いのが難点です。この速度だとメールやLINE、ニュースサイトなどの閲覧には、それほど問題ありませんが、youtubeなどの動画閲覧は難しいといえます。

 

通信速度が遅いと感じたら、「高速チケット」というオプションを購入すれば1GB分だけ、高速通信が可能となります。「高速チケット」は、使い切ったらまた購入することができます。

 

電話番号は「050」で始まる番号がついてきますが、以前に使用していた「090」などの番号を引き継ぐこと(MNP)も可能です。

 

ただその場合、別途オプション月額950円が必要となりますので、あまりおすすめはできません。

 

格安スマホの欠点といえば、そのサポート体制ですが、TONEモバイルはTSUTAYAなどの窓口での対面サポートを受けることができます。もちろん、電話によるサポートもあります。

 

「ガラケーを使用しているけど、スマホと二刀流にしたい。」「ガラケーからスマホに変えたいけど前の電話番号にはこだわらない」といった方にはおすすめの格安スマホとなります。